2019-03-31 脳血管性認知症 脳血管障害(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)によって生じる認知症である。 全認知症の20〜30%を占める。 脳卒中発症に伴い、急激に発症したり、新しい梗塞が加わるたびに段階的悪化を示す。 まだら認知症が特徴的である。 認知症状の他、障害部位によって運動麻痺、感覚麻痺、脳血管性パーキンソンニズムによる小刻み歩行などの局所神経症状を伴う。 治療:脳梗塞の再発予防として、血圧のコントロール、糖尿病治療、リハビリなどを行う