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勉強ブログです

意識障害の評価法

意識障害の状態を指標化して表したJapan Coma Scale(JCS)とGlasgow Come Scale(GCS)が汎用されている。 【JCS】について 覚醒の程度によって、Ⅰ(1桁)、Ⅱ(2桁)、Ⅲ(3桁)の3段階に分ける。 Ⅰ(1桁)刺激しないでも覚醒している 1:だいたい意識清明だ…

意識障害について

意識は意識レベル(覚醒度)と認識機能の2つの要素で捉えることができる。 両方が正常に保たれた状態を意識清明といい、どちらか一方または両方とも障害された場合を意識障害という。 意識の覚醒度は外的刺激に対する反応(開眼する、顔をしかめるなど)によ…

脳血管性認知症

脳血管障害(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)によって生じる認知症である。 全認知症の20〜30%を占める。 脳卒中発症に伴い、急激に発症したり、新しい梗塞が加わるたびに段階的悪化を示す。 まだら認知症が特徴的である。 認知症状の他、障害部位によって運…

腰部多裂筋

脊柱の後方を支持する筋の一つであり、棘突起のすぐ両側に位置する筋長の短い筋肉である。 起始:①第4仙骨孔までの仙骨後面 ②上後腸骨棘 ③背側仙腸靭帯 ④全ての乳様突起 停止:棘突起 作用:両側→体幹伸展 片側→体幹同側への側屈、反対側への回旋 ①仙骨後面→腰…

前頭葉

大脳の中心溝より前の部分を前頭葉という 前頭葉は、①前頭連合野、②高次運動野、③一次運動野に分けられる ①前頭連合野について 前頭連合野は、ヒトの大脳の約30%を占める 機能:判断、思考、計画、企画、創造、注意、行動や感情の抑制、コミュニケーションな…

中殿筋

起始:腸骨稜、腸骨の殿筋面、後殿筋線の上、前殿筋線の下 停止:大腿骨大転子の外側 作用:股関節の外転と固定 前部→大腿骨の内旋 後部→大腿骨の外旋 支配神経:上殿神経(L4〜S1)

アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)

大脳の①全般的な萎縮や、②老人斑、③神経原線変化の出現を特徴とする神経変性疾患である。認知症の中で最も多い。64歳以下で発症した場合をアルツハイマー病、65歳以上で発症した場合をアルツハイマー型認知症と呼び分けることがある。①海馬、側頭葉、頭頂葉…

三角筋

三角筋は肩を前後、横方向を覆う大きな筋肉です。(前、真ん中、後から作られます)前:鎖骨部、中央部:肩峰部、後:肩甲棘↑としても言われています!起始(筋肉の始まり)前(鎖骨部):鎖骨の外側1/3中央部(肩峰部):肩峰後(肩甲棘):肩甲棘の下縁停止(筋…

初投稿!!

こんばんは! 記念すべき初投稿となります!! 簡単な自己紹介から 職業は理学療法士で、普段はデイケアで勤務しております。 趣味は野球と筋トレです。腹筋を割るのがここ2、3年の目標なので今年こそは割りたいと思います(笑) 自分の勉強になればと考えて…